京都ペレット

間伐材を破砕し、粉状にしたあと乾燥・圧縮して円柱状に固めます。原料は100%天然の「木」。接着剤などの化学製品や添加物等を一切使用していないので、安心してご利用頂けます。また、未利用の木質資源を原料としているため、伐採後に植林するという循環を繰り返せば、再生がいくらでも可能な資源となります。また、燃やした際に排出される二酸化炭素は、もともとは木が生長の中で大気中から吸収・固定したものなので、最終的には大気中の二酸化炭素を増加させません(カーボンニュートラル)。森林資源を有効に使えるだけでなく、石油やガスなどの化石燃料の代わりに使うことで、二酸化炭素排出量も削減するという利点があります。京都の森を元気にするだけではなく、地球温暖化の防止につながる環境にやさしい燃料が「木質ペレット」なのです。


京都ペレット(木質ペレット)ができるまで

間伐材の搬入・カット

間伐材は、枝葉を除いた状態でペレット工場に運び込まれ、破砕機に投入しやすい長さにカットされます。

一時破砕

破砕機で丸太を粉砕し、大きさ約50mm程のチップにします。

一次破砕チップを一定期間放置し、水分を蒸発させて乾燥します。

二次破砕

乾燥したチップを別の破砕機に投入し、さらに細かく粉砕し、15mmのチップを作ります。

二次破砕されたチップを長い円筒状の乾燥機に投入し攪拌、乾燥していきます。

成型(ペレット化)

保管されたチップを外部サイロより工場内へ送り、定量供給機を介して造粒機(ペレタイザー)に送り込み、高温高圧で押し固め、ペレットに成型します。

冷却・選別

出来たペレットをコンベアに載せて冷却します。残ったおがくずなどは再び定量供給機に送ってペレットの材料に戻し、無駄なく使います。

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ペレットストーブも取扱い

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